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手話で人間と対話できるゴリラ「ココ」が46歳で亡くなる。「死」をも理解した天才ゴリラ

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手話で人間とコミュニケーションできる天才ゴリラ「ココ」が2018年6月20日、保護区の自宅で永遠の眠りについたと、アメリカ・カリフォルニア州のゴリラ財団が発表しました。

ココは1971年7月4日にサンフランシスコ動物園で生まれ、1974年にスタンフォード大学で博士研究をしていたペニー教授に引き渡され最期を迎えるその時まで固い絆で結ばれていました。

ココは1000以上の手話を知っており、2000語の話し言葉を理解することができたとも言われており、IQは75から95の間(人間の平均IQが100)でだったといわれています。ココとの対話により、人間は人間以外の動物が何を感じ、考えているのかを初めて知ることができたのです。

また、子猫やネコにも大きな愛を示し子か孫のように愛し世話をしました。そんな風に愛情を注いだ猫ですが、ある日亡くなってしまいます。ココは猫の死について「とても悲しい」と手話で伝えました。

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ココはまた「死」についても理解していました。下は研究者との対話の一部です。

研究者:ゴリラは死ぬとき、どう感じるかしら?しあわせ、かなしい、それとも怖い?

ココ:眠る。

研究者:ゴリラは死ぬと、どこにいくの?

ココ:苦労のない 穴に さようなら。

研究者:いつゴリラは死ぬの?

研究者:年とり 病気で。

多くの人に愛され、人と猫を愛したココ。安らかに眠って欲しいです。

下はレッチリのフリーと遊んだ時の映像。

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下はロビン・ウィリアムズと遊んだ時の映像。

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  • ココ安らかに。貴方は賢いから人間が愚かで残酷で貴方の種は勿論、他の動物達を虐めているのを知っていたでしょうね。人間を受け入れてくれてありがとう。そしてさようなら。