マングローブは、熱帯・亜熱帯地域の河口汽水域の塩性湿地の森。波を弱め、海岸が削られるのを防ぐ効果があります。こちらの動画は、マングローブが波を弱める様子がよく分かる実験動画。本当に波が弱められているのがよく分かります。
マングローブは世界的に伐採などで破壊されています。しかし、2004年に発生したスマトラ島沖地震では、マングローブが防波堤となり津波の勢いが軽減され、また漂流物体が食い止めたといいます。それ以降、東南アジア諸国では、マングローブ再生への関心が高まっています。(参考:Wikipedia)