「ねえパパ、どうやって鮭を捕まえるの?」息子の質問に、父は…
これからご紹介するのは、6つの映像です。それぞれ、同じテーマで作成されたもの。
一線で活躍するクリエイターたちが「プライスロック」というテーマで創りだした映像作品。
ここまで違う作品が出来上がるのかと驚かされます。ぜひひとつひとつ、見てみてください!
パパ、凶暴な鮭をどうやって捕まえるの?
「パパは、鮭とり名人」
夕食中の、クマの家族。今晩のおかずは鮭です。
「ねえパパ、パパはどうやって鮭を捕まえるの?」
僕もパパみたいに、毎日鮭が獲れる、立派なクマになりたいんだ!
キラキラした目で見上げてくる息子に、パパは「お前にはまだ早いんじゃないか?」と答えを濁すのですが…。
パパが鮭を獲る方法が、あまりにも予想外すぎて、クスっとしてしまいますよ!!
頑張る父親の姿に涙…
「プライスロック 父と子の6 ヶ月の物語」
父と子のふたり暮らし。父は料理が慣れず、野菜を切ることすら上手にできない。
そんな中でも、息子のために精一杯。だけど、息子が一言「ママのカレーが食べたい…」
胸がきゅっとなる切ないストーリーと、「世知辛い世の中」で生きる人たちへ贈るエールのインパクトのギャップが不思議。
深夜のスーパーに侵入者
「プライスロックは動かない」
深夜、無人のスーパーマーケットに女性の侵入者が。店員は口論をしていて、女性の侵入に気づいていない…。
意味深なアートが展開され、独特な世界観に引き込まれていきます。
「意味がわからない」ことをアートとして表現している、不思議な作品です。
一枚一枚のカットがすべて「アート」で、ドキッとさせられますよね。
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ツナ缶買いにいこ
「バタフライエフェクト―風が吹けば桶屋が儲かる」
お腹を空かせた女性。お金がないのでツナ缶を買いにスーパーへ。
そのことがきっかけで、世界が大きく変わっていく…!?
急展開すぎて、「そう来たか!?」と思わずうならされます。
無性にツナ缶が食べたくなってしまうのも、罪な映像作品です…。ああ、お腹減った。
値上げしないもの、なーんだ?
「主婦の夢」
「安いまま値上げしないで 6カ月。これ、なーんだ?」
これの答えが、「主婦の夢」だなんて…バッサリです。でも、夢じゃなくて、ホントなんですよ!!
見たら目が飛び出してしまうかも? あまりにシュールな作品です。
日本のとある片田舎に着陸した、宇宙からやってきたたまご星人。「プライスロック」に驚いて目が飛び出しちゃう! …というとんでもない設定!!
飛び出した目は卵の殻で作ったというこだわりよう。最初から最後まで、頭の中が「???」でいっぱいにされてしまいます。
お母さんの作ったお弁当、覚えてる?
「 HANDMADE HOMETOWN 」
集められた6人の若者。そして集められた、6人のお母さんが作った6つのお弁当。
子どものころ、お母さんに作ってもらったお弁当。どんなお弁当だったか覚えていますか?
どんなおかずでした? どんな見た目でした? 色は? においは?
同じカタチのお弁当箱に詰められた、お母さんの愛情を、若者たちは見事見分けることができるのでしょうか。
大好物だったおかず。入れられるとちょっと嫌だったおかず。目を閉じると浮かんでくるようで、思わず涙ぐんでしまいそうです…。
6つのCM作品、いかがでしたか?
ひとつのテーマ「プライスロック」という言葉から、こんなにも幅広いアイディアが生まれてくるものかと、発想力に驚かされます。
お気に入りはどれだったか、ぜひお友達にも聞いてみてくださいね。
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