産卵後海に帰ろうとする絶滅危惧種の「オサガメ」に乗る人々の動画が物議!
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大きいものでは体長2メートル以上、体重700kg以上に成長する世界最大のウミガメ「オサガメ」は世界的に絶滅が危ぶまれています。
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今回問題になっているのはインドネシアで撮影された動画。動画には、産卵後海に戻ろうとするオサガメの背中に乗る数人の人々の姿が映し出されています。
その後オサガメは海に帰されましたが、動画が拡散され物議を醸しています。
インドネシアの森林保護と野生生物保護のために活動している非営利団体「ProFauna」はビーチでウミガメを観察したい人に、騒音を最小限に抑え、ゆっくり動き、落ち着いた状態を保つようにアドバイスしています。またProFaunaはまた上陸したばかりのカメに近づかないように忠告しました。
もともとこの動画はこの場にいた人によってインスタグラムに投稿されました。投稿者は批判が集まり驚いて動画を削除しました。そのことから考えるとオサガメに乗っている人たちは悪気が無いように思えます。世界の動物保護に対する意識は均一ではなく、発展途上国などではまだその意識が共有されていない地域があるのです。
彼らの行為を批判するだけでなく、そういう人たちの動物保護の意識を高めることが必要なのでは無いでしょうか。
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今度はこいつらの上にオサガメ乗せてやろうぜ
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インドネシアにもアホな人がいるんだね。