火災発生4分後には放水開始!「白川郷」の防火意識の高さが話題に!景観を崩さない変形ロボのような消火システムもカッコよすぎ!
「首里城」の全焼で、何十年もかけて修復した歴史的建造物が一夜にして焼失するということが現実に起こることを私たちは学びました。
[白川郷 火災] 白川郷の合掌造り民家園付近で火災が発生したようですが、無事鎮火が確認されました。 先日の訓練同様、一斉放水をして延焼は免れたようです。 (動画は19年10月27日の一斉放水の様子) pic.twitter.com/NRqwnvTpYN
— トヨタ白川郷自然學校 (@TOYOTA_SEI_PR) November 4, 2019
2019年11月4日、世界文化遺産の岐阜県「白川郷」の駐車場で2棟の小屋が全焼しましたが、その様子を見ていたユーザーの投稿が話題になっています。
ちなみに、こちらが放水が始まる前の様子だったのですが、写真の撮影時間を見直すと、4分後くらいには、もうほとんどの場所で放水が行われてました! pic.twitter.com/1WnJ5WDJF6
— ピグレット (@pLyRewEgGfx3Z63) November 4, 2019
冒頭の動画は訓練の様子ですが、一斉に放水銃で延焼を防ぐための水が噴射される様子が映し出されています。
下は放水銃が開く動画。歴史的景観を崩さないデザインにも関わらず、ロボットみたいに変形します。
世界遺産「白川郷」から500メートルの小屋から出火し2棟が全焼しましたが、火の粉が屋根につくと大火災になるところでした。
合掌造り家屋114棟は、世界遺産の地域内に備えられた放水銃59基すべてを使って延焼を防ぎ無事で良かったです。
住民や消防団が放水銃の消火訓練を実施していた成果ですね。 pic.twitter.com/jTsSoRWBAx— aichan (@aichan5221) November 6, 2019
沖縄の「首里城」は全焼してしまいましたが、もしこのような防火システムがあったら、、と嘆く声も聞かれます。日頃からの訓練も含め、ぜひ「白川郷」の防災システムをお手本にしてもらいたいと思います。