台湾が新規感染者ゼロで封じ込め成功！どうやって累計感染者395人、死者6人で封じ込めに成功したか、その方策。
世界中が新型コロナウイルスに翻弄される中、台湾が2020年4月14日に新規感染者数ゼロを達成し話題になっています。16日の集計で感染者は累計395人、死者は6人と他の国と比較してとても少ない被害で済んでいます。
こちらの動画は、毎日新聞が台湾がどのように新型コロナの封じ込めに成功したのか取材した動画。
現在では台湾は外食店も、消毒や体温測定を徹底するなどでほぼ通常通りに戻っているといいます。学校も通常通り。政府がマスク、消毒液、体温計を大量に配布しているということです。
公共交通機関はマスクをつけないと乗車出来なく、マスクを付けないと約5万円の罰金。改札口では熱のある人がいないかモニターチェックもされています。
マスクの流通を政府が管理し、全員に行き渡るようになっています。
また、台湾では感染者や濃厚接触者、海外から戻った人の隔離が義務化され徹底されています。GPSで家を出ていないか監視して、家から出る動きがあれば町長が駆けつけて阻止します。先日破って遊びに行った人が360万円の罰金になったということ。ただし、食糧も配達してくれるし、隔離を守った人には5万円が支給されます。
台湾の方法の課題は、プライバシー含め人権の制限が強すぎるとの批判もあること。高校生以下の子供と医療関係者が海外に出ることを禁止したが、憲法で保障された「移動の自由」を侵害するなど批判があったということです。
ただ、それも止むを得ないと考える人が多いということ。
なぜ台湾がこのような対策ができるかというと、何より大切なのは「信頼」。台湾は1月下旬から毎日担当大臣と専門家が並び記者会見をしており、記者の質問が尽きるまで、1時間でも2時間でも質問が行われます。
政府が説明責任をしっかり果たしているので、国民も政府を信頼し政府の要請に従うのだということ。感染症対策は自粛など市民の協力が求められます。日本では「政府が説明責任を果たしていない」という国民の声がよく聞かれますが、台湾ではあまり聞かれないのだといいます。
総統の支持率もアップしています。
日本の対策を台湾人はどうみているのか？親日の人が多く、日本のブランド力が強い影響のある台湾ですが、今回は「日本どうしちゃったの？」と日本のブランド力が台湾で下がっているということ。
台湾をモデルケースにすると良いのかもしれません。
-
日本も早い時点で入国規制すべきだった。
-
台湾すごいなぁ
-
台湾政府と大阪（維新）と似ています。同じことを日本政府がで実行するために新しい法律や法改正は必要ですか？
-
私の 知人、台湾の方が、コロナの出始めに、 早速、台湾に、行かれた理由が、わかりました。 家族は、中国🇨🇳に、いらしたにも、関わらずに〜〜。
-
規制を強要するならそれなりの理由があっる。日本は個人の自由が、、、。いいか悪いかは国民が決めること、と言うのはやはり何かあったときは責任を政府は取れなくなる。