ロックダウンで無償給食が無くなったイギリスの低所得家庭の生徒たち。元軍人の副校長が立ち上がり50kgの給食を毎日届ける!
イギリスのとある小学校では、生徒の4割が無償の給食を利用しています。しかし、ロックダウンにより給食が無くなってしまった生徒たち。
This Deputy Headteacher walks five miles a day, delivering packed lunches to his pupils to make sure they still get a school dinner pic.twitter.com/ulOH0qgVrK
— BBC East Yorks and Lincs (@looknorthBBC) April 7, 2020
そんな中、元軍人で小学校の副校長のパウルスさんが立ち上がり、1日80食、50kg以上に及ぶ給食を生徒一人一人の家庭に届けることにしたのです。給食を届けるには毎日2時間以上かかるといいます。
パウルスさんはこのようにコメントしています。
Me delivering lunch to the children of our school. I started this to ensure our children were safe; got their free school meal; and to support parents during tough times.
Just doing my job in a different way-the welfare of children and showing we care for them in/out of school
— Zane (@zaneyteacher) April 18, 2020
私たちの学校の子供たちに昼食を届けました。私は無料の学校給食子供たちの安全を確保するため、また厳しい時期に両親をサポートするためにこれを始めました。子供の福祉をいつもと違う形で、自分の仕事をしているだけだ。
パウルスさんは、給食だけでなく、宿題も運びます。リモート授業をやる環境がない低所得者の子供もいるからです。
また、パルウスさんは、この活動が一人ではなくチームで行っていることも強調します。食事は給食職員が準備し、遠くに住む子供には、校長や他の職員が車で給食を運んでいます。
子供たちには毎日電話し、状況を尋ねます。
彼らはまさにヒーローです。