森から立つのもやっとの生まれたばかりの鹿の赤ちゃんが体を擦り寄せ助けを求めてきた!保護から成長しお別れするまでの記録
アメリカ・ノースカロライナ州での出来事。ある日森を散歩していたアンバーさんの元に、赤ちゃんの鹿が鳴きながら近づいてきました(冒頭の動画)。アンバーさんは「どうしたの?お母さんは?」と尋ねますが、赤ちゃん鹿は助けを求めるようにアンバーさんの足に体を寄せて甘えてきました。
アンバーさんは突然の出来事に「私はあなたのママじゃないわ。お腹が空いているの?でも何も持っていないわ。どうしよう。。」と困り果ててしまいます。
赤ちゃん鹿はまだ震えたままで、立つのもやっとの様子。助けてもらおうと必死にアンバーさんに近づいてきたのでしょう。
しかし、お母さんがどこかにいると信じ、その日アンバーさんはそのまま帰宅することにしました。
しかし、アンバーさんはベッドで眠ろうとしても赤ちゃん鹿のことが気になって仕方がありませんでした。
そして、夜中にもかかわらず、彼を迎えに行くことを決心しました。
下は夜中に戻った時の動画。赤ちゃん鹿はたった一人でまだ同じ場所にいました。
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抱っこされると、安心したのか眠ってしまいました。
そして家に連れて帰り、ゴム手袋の中にミルクを入れて与えると、ゴクゴク飲み干しました。
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アンバーさんたちは、赤ちゃん鹿を「スカウト」と名付けました。
そして、鹿救助の専門家に連絡し家まで来てもらいました。
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専門家たちによると、スカウトはまだ生後2日くらいだということでした。生まれてすぐに母親と別れてしまったのでしょう。
その後スカウトは鹿の保護施設に移され友達もできました。
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成長し体も大きくなっていきました。アンバーさんは「スカウトは特別な子です。」と語っています。
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そして、スコットが自然に帰される日。
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下の動画後半では、撮影するアンバーさんの方に向かってきて「ありがとう」と伝えてくる様子が映し出されています。
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自然に帰れば大変なことがたくさん待ち受けているでしょう。しかし、たくましく生きていって欲しいです。
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グッジョブ!!