「ゴルゴ13」のさいとう・たかを氏亡くなる。しかし業界で初めて取り入れたシステムで連載は続行!
「ゴルゴ13」などで有名な漫画家さいとう・たかを氏が2021年9月24日に膵臓がんのため亡くなっていたことが分かりました。
「ギネス記録に認定されました。スタッフの皆さん、出版関係者の方々、そして何よりも、ゴルゴをいつも楽しみにしてくれている読者の皆さんの存在あってこその記録です。感謝しかありません」
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氏が連載していた小学館の「ビッグコミック」編集部はHPに訃報を掲載しました。
訃報:さいとう・たかを氏 ご逝去https://t.co/pcIrgg1kbz
— ビッグコミック編集部 (@bigcomic_mg) September 29, 2021
訃報
劇画家のさいとう・たかをが、2021年9月24日午前10時42分、膵臓がんのために永眠いたしました。84歳でした。なお葬儀は、新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、親族のみで執り行いました。これまでご愛読、応援いただいた読者の皆様、お世話になりました関係者の皆様に深く感謝申し上げます。 pic.twitter.com/tNC3bpQTiF
— さいとう・プロダクション (@saitoproduction) September 29, 2021
「ゴルゴ13」の単一漫画シリーズとしては世界一の刊行数となる202巻を達成しています。
連載中の「ゴルゴ13」ですが、さいとう・プロダクションは、業界で初めて分業制や脚本部を作った漫画制作プロダクションであり、今後も連載は続いていくということ。
私は「ゴルゴ13」も好きですが、「サバイバル」や「雲盗り暫平」「藤枝梅安」などに描かれている愛嬌のあるキャラクターたちも大好きです。
今まで多くの作品を生み出してくれてありがとうございます。そして、ご自身がいなくても作品が生まれ続けるシステムを作ってくれて本当にありがたいと感じます。
これからも「ゴルゴ13」の新作を楽しみにしていきたいです。