「ボタンでギターコードが押さえられるデバイス作った」可能性しか感じない自作音楽デバイスが話題に!
楽器を演奏する半自動ロボットを作っている上瀧剛さん(GouKoutaki @gou_koutaki)のTwitter投稿が話題になっています。話題になっているのが下の動画。
ボタンでギターコードが押さえられるデバイスを作りました。既存のギターにそのまま取付可能です。これでさんざん人類を苦しめてきたFコードに勝てます。 pic.twitter.com/Xw6sqILrlm
— GouKoutaki (@gou_koutaki) December 28, 2021
こちらはボタンを押すだけで、自動でコードを押してくれるデバイス。右手をストロークするだけで思った通りのコードが弾けます。
音楽アプリケーションと連携することで、楽曲のコードを自動で押してくれるモードも搭載。
MIDIモードの例です。こちらは左手は完全自動なので曲のタイミングに合わせて右手でストロークするだけで曲が演奏できます。 pic.twitter.com/Gcr64h9Ttj
— GouKoutaki (@gou_koutaki) December 29, 2021
上瀧さんの他の動画も見てみたところ、かなりのロボットを作っている方だということが分かりました。他の自動演奏楽器も凄いです。
フルートの演奏
サックスの演奏。
とりあえず普通にメロディが吹けるように普通の曲を普通に練習している。色々と普通じゃない気もするけど。 pic.twitter.com/mQgCHt2jS8
— GouKoutaki (@gou_koutaki) December 23, 2021
ここまで見ると、この方、只者ではないことがわかると思います。実は上龍さんは熊本大学の大学院先端科学研究部准教授でもある専門家だったのです。
講義でのサックスの演奏。
同僚の先生が講義の様子を撮ってくれました。 pic.twitter.com/bUAbEZeXxU
— GouKoutaki (@gou_koutaki) December 17, 2021
バンド演奏の機械も可能。
FF5ビッグブリッヂの死闘をロボ大正琴で演奏しました。https://t.co/dMZXtMpsyG pic.twitter.com/N0LbegRxpF
— GouKoutaki (@gou_koutaki) June 19, 2021
このギターの自動演奏デバイスが市販品になってくれたら絶対買います。
動画には「片麻痺でギター弾くの諦めてた!またギターが弾きたい」「すごい!」「素晴らしい!」など絶賛のコメントが寄せられています。
自動演奏や、ボタンを押すだけでコードが出るなんて、それだけで夢のようなデバイスですが、空いた手で他の演奏をしたりすれば、新しい演奏の形が見えるかもしれません。
また、体が動かせない方の演奏支援にもなるでしょう。本当に可能性しか感じないデバイスです。