ロシアの有名ブランド店に物がない異常事態!「こんな状態初めて見た」との声
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ロシアによるウクライナ侵攻と欧米諸国の制裁を受け、世界各国の有名企業がロシア国内での事業見直しを迫られています。そんな中、有名ブランドのロシア国内店舗が悲惨な状態になっていると話題を呼んでいます。
ロシアの百貨店。次から次へと閉店 pic.twitter.com/6Xf6fdIbUO
— ディアナ (@_charisma_doll) March 7, 2022
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動画では、ロシア国内のルイヴィトン、ディオール、フェンディ、シャネル、プラダ、グッチの店舗の様子が写されています。
店内に商品がまったくない状態で、もちろん店員の姿もありません。オープン前のような状態になってしまっており、ロシア国内では次々に店舗が休業に追い込まれている現状です。
この動画には「こんな百貨店の状態は人生で初めて見ました」「田舎の閉店直前のショッピングモールみたいだ」「ロシアに住んで普通に暮らしている人たちも大変そう」「戦時中だもの」「こんなに綺麗にものが無いのに隠すことすらしない有名ブランド店があることが異常事態」などの声があがっています。
ほかにもH&Mが約170店舗の営業を休止したほか、イケア、ナイキも事業を停止しています。しかし、この状態でもユニクロがロシア国内50店舗の営業を続けていることについて疑問の声も。
ユニクロを運営するファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は、「衣服は生活の必需品。ロシアの人々も同様に生活する権利がある」とコメントし、事業継続の意向を示しました。この対応に、アメリカの一部メディアが批判的な論調で報道。
そんな状況もあり、3月10日、ついにユニクロもロシア国内全店舗の一時休業を発表しました。
ロシアによるウクライナ侵攻が止まらないと原油高騰など世界各国に影響が及ぶのも必死な情勢となっています。