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湖の氷が神秘的な姿に!「ほんと癒やされる」

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長野県の諏訪湖では、冬になると湖が全面的に凍って、その一部がせり上がり山のようになる「御神渡り(おみわたり)」という独特の現象が起きることがあります。そんな中、湖で起こった「神秘的な現象」の動画が話題を呼んでいます。

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動画では、まるでガラスのように見える氷がぶつかり合いながら、湖面を流れていく様子がうかがえます。氷がぶつかり合う音も神秘的で、癒やしや安らぎを感じることができます。

投稿者によると、流れている氷の厚さは1センチ程度だそうです。

この様子について「ぶつかり合う音を目覚まし時計の代わりにしたい」「自然はほんと偉大」「冬の湖に行きたくなった」「これはなかなか見られない現象」「綺麗すぎてうなった」などの声が寄せられています。

では、諏訪湖の「御神渡り」はなぜ起きるのでしょうか。この現象が起きるにはいくつかの条件が必要となって来ます。まず、氷点下10度以下の日が数日続き、湖が全面凍結することが必須です。この状態が続くと、厳しい冷え込みによって氷が氷結し、表面に亀裂が入ります。

すると亀裂に湖水が入り、薄い氷が出来ます。その後、周囲の氷が日中の温度上昇によって膨張し、その圧力で薄い氷が壊され、せり上がるそうです。

今年の諏訪湖では1月18日・19日に強風の影響から、昼間に砕けた氷が大量に打ち寄せました。しかし、気象条件が整わずに「御神渡り」の出現には至りませんでした。温暖化の影響なのか、4年連続で御神渡りが見られない結果となっています。

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