亡くなったサッカー仲間を弔う仲間たちの行動が泣けると話題に!
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まだまだ若いのに、学生のうちに命を落としてしまう、これほど悲しいことはありません。それが殺人によるものだったら、残された側も苦しすぎます。メキシコでたった16歳で殺されてしまった男の子を弔うために仲間たちが取った行動が胸を打たれると話題になっています。
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動画の舞台はメキシコのとある広めの屋外。画面の真ん中には大きな棺がおかれています。そして、周りには故人アレクサンダー君のチームメイトが集まっています。
左側に、小さなピンク色のボールを足の下で止める少年の姿が。画面奥には、壁にちょうどサッカーゴールの大きさのくぼみがあり、そこに帽子をかぶったキーパーが立っています。
左側から少年が、ゴールのすぐ横にいる仲間にパスを出し、そのパスを受けた少年がなんと棺の真ん中に向かってボールを蹴ります。そのボールは見事、キーパーの左足をすり抜けてゴールしました。
ゴールが決まった瞬間、大歓声を背景に、10人以上の仲間たちは一目散に棺に抱きつきに駆け付けます。大声でなく仲間たち。そこから掛け声を皮切りに、最後の声援化のようなエールを叫び、アレクサンダーさんとの別れを惜しみます。
動画を投稿したアレックスさんは「彼がいつも仲間とサッカーをしていた場所で、もう一度スコアを最後に決めさせてあげていた。こんなの見たことがない」とツイートしました。
動画には、「感動的」「絆が素敵」「サッカーの力ってすごい」「泣ける」など、多くのコメントが寄せられています。
日本ではなかなか思いつかないスタイルの弔い方ですが、こうしてサッカー大好きだった少年に最後のゴールを決めさせてあげるなんて、かなり感動的ですよね。ご冥福をお祈りいたします。