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太平洋をゴミ回収機で掃除!100トンのゴミを回収したプロジェクトが素晴らしいと話題に!

5 コメント

海辺に出かけた時に、ビーチにいくつものプラスチックごみが流れ着いているのを見たことがありますか?海には大量にプラスチックごみがあり、それが問題になっています。オーシャン・クリーンアップという団体が、太平洋のプラスチックごみを回収するために「ジェニー」という巨大な装置を作り、大量のごみを回収したとオペレーティングマネージャーのグレンキサックさんが話す動画が話題になっています。

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オーシャン・クリーンアップという団体のマネージャーを務めるグレンキサックさんは、太平洋に潜む大量のごみを回収するために開発されたシステム002、通称ジェニーという機械の話から始めます。

ジェニーの全長は800メートル、浮かんでいるので上空からU字型を確認することができます。このジェニーには深さ3メートルのバリアがあり、両サイドに離れて浮かぶ2つの船とつながっています。

両サイドにある船は時速3キロほどのスピードでゆっくり進み、ゆっくりとした水流の中で、ジェニーのバリア(翼と呼びます)がプラスチックごみをどんどんとらえていきます。

U字型の真ん中には、「リテンションゾーン」という、ゴミの回収ゾーンがあり、週に1度ほど、U字型を折りたたみ双方のバリアでゴミを閉じ込め、回収する仕組みなのです。

回収したごみはデッキで広げ、仕分けをし、リサイクルに出すとのこと。動画には回収し、デッキに降ろされた大量のプラスチックごみが映ります。多くがペットボトルのような小さなごみではなく、バケツやバスケット、釣り用のネットなど、大きなゴミばかりです。

動画には、「将来に希望が持てそう」「より多くの人がこれを見ますように」「見れてよかった」など、多くのコメントが寄せられています。

その後オーシャン・クリーンアップについて調べましたが、このジェニーすなわちシステム002がしっかり働いているので、近々もっと効率よくごみを回収できるシステム003の開発が進められるようです。

ジェニーはすでに約101トンのプラスチックを45回の回収作業で収集しているそうです。きれいな海を守るため、壮大なことはできなくても、マナーを守り、海を一丸となって守っていく必要がありますね。

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  • 素晴らしい!

  • ゴミ捨てる人を、世界規模で死刑にする法律を作って即実行して行けば簡単に地球は綺麗になると思う。地球汚してるのは人間だけ。もっと人間を取り締まった方が良いと思う。

  • 海のゴミって言うと、海に近付かない人には無関係と勘違いしてる人も居そうだけど、街中に落ちてるゴミもいつかは海に辿り着くかも知れないってちゃんと考えて欲しい。

  • 東京湾とか大阪湾、揚子江の河口など、大量にゴミを出すところでやったら効果的では?

  • 回収ゴミの追跡調査をしないと