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「日本語って難しい!」ホテルの注意書きがうっかりミスであやうく返金騒ぎになるところだったと話題に!

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日本語は読み書きが難しいと言われていますが、それ以外にも難しいのが敬語ですね。「できかねます」「承りません」などなど…。ある程度大人になるまでどっちのことを言っているのか本気で分かりませんでした。そんな敬語の書き間違いで起こる誤解が今、話題になっています。

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話題となったのはホテルの朝食券の文言。「本券の払い戻し、または現金交換はお控えいたしかねます。」とあります。

投稿者さんが気を利かせてホテルの人に「この朝食県の注意書き、一周して払い戻し可能になっちゃってませんかね」と伝えると、ホテルの人は「お客様、申し訳ございませんが払い戻しは一切お受けできません。」と申し訳なさそうに言われた、という内容をツイッターに投稿しました。

「いたしかねます」を分解すると「致す」が「する」の謙譲語。そして「兼ねる」というのは、それをすることに抵抗、または拒否するニュアンスを持ちます。これだけであれば問題なかったのですが、その前に「お控え」という言葉を付けてしまっているのです。なので、「控えることを拒否する」ということになってしまいます…。

「お控えください」もしくは「いたしかねます」だけであればよかったのですね。

この投稿には「尊敬語と謙譲語がごちゃまぜになってるね」「敬語の混乱、勉強になります」「その件に関してはわかりかねませんが、と言ってたの思い出した」「払い戻しも現金化もOKになっちゃうね」と様々なコメントが集まっています。

恥ずかしながら「○○できかねます」という言葉を聞くと未だに「え~っと」とかみ砕いて考えないとどちらを意味しているか本気でわからなくなります。日本語って本当に難しいですね。

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