「警官が40代男性に発砲した」偏ったタイトルで報道したニュースが物議!
「警察官発砲」と聞くと日本では一体何があったんだ?と一瞬目を疑いたくなってしまいますよね。しかし、どちらが悪い以前に考えたいのは、普段全くもって銃を使うことのない日本の警察官が撃つというのは、相当の場合です。そのニュースタイトルで煽ってしまうのはいかがなものかと物議を醸しています。
【腹部と肩に命中】「警察官が発砲し男性がけがをした」との通報、撃たれた40代男性が死亡 大阪・八尾市https://t.co/sIKJcnSzSl
男性は心肺停止の状態でドクターヘリで病院に搬送され、その後死亡した。警察が発砲した経緯を調べている。 pic.twitter.com/9nr7c07sFu — ライブドアニュース (@livedoornews) January 13, 2023
話題になったのはライブドアニュースのタイトル「大阪で警官が発砲、撃たれた男性が死亡「言い合い」の目撃情報も」です。
同時にこのニュースを知らせるツイッターアカウントのタイトル「【腹部と肩に命中】「警察官が発砲し男性がけがをした」との通報、撃たれた40代男性が死亡 大阪・八尾市」も物議の要因となっています。
このニュースのタイトルだけ聞くと、警察官が少しくらい悪い市民を撃ち殺した、と捉える人もでてくるでしょう。
実際にこのツイートのリンク先のニュースを読んでも、「車を運転していた40代男性が死亡した、警察官と運転手が言い合いになっていた」という内容しか書いてありません。
しかしその返信欄には「これはタイトルの付け方に悪意がある」「いくら集客でもこのタイトルはひどい」とタイトルやニュースを批判する内容が沢山見られました。
実際に他のニュースを読むと、この男性は以前警官殺人未遂容疑で逮捕されており、末期がんのため釈放されたという人物でした。時速100キロ近くで逃げ回り、車から降りる指示も無視、止まらなければ撃つと警告しても電信柱などに激突しながら運転を続けていたようです。
車の中からは白い結晶の粉と10枚以上の他人名義のクレジットカードが見つかった他、そもそもこの車自体が盗難車だったようです。
このツイートの返信欄には、「撃った警察官を責めないでほしい」「第三の被害者が出なくて良かったのでは」「あと少しで小学校もあったから本当にここで止まってよかった」「報道の自由も行き過ぎでは」という意見も寄せられていました。
YouTubeのタイトルも視聴数を稼ぐために結構煽り文句が使われることがありますが、真実が間違って捉えられるようなタイトルはつけるべきではないなと感じました。何より、一般に被害が及ばなくてよかったなと思います。
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追跡されて事故り車を更に動かそうとしてる警告されても社外に出てこない、しゃーないでしょ、
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警察も周辺の危険回避の為の発砲と自信を持って発表すれば良い。
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本当に偏った報道だよ、