feel lucky

都会からの移住者へ向けた「暮らしの七か条」がムラ社会の闇が凝縮されていると物議!

0 コメント

コロナ禍以降、在宅ワーク、テレワークという言葉への違和感は全くなくなりましたね。その影響でオフィスを解約する企業があったり、地方への移住者も増えたりしつつあります。ですが、田舎は都会とは違うルールもあるようです。都会から田舎へ移住する際の田舎暮らしの掟が今話題になっています。

Loading...

話題になったのは福井県にある池田町。「池田暮らしの七か条」という掟がどうやらすごすぎるようです。

池田町は人口2300人ほどの小さな町。もちろん小さな町なので、都会と勝手が違うことは色々あるでしょうが、「(池田町に)移住はやめよう…」と思ってしまう内容がもりだくさんなのです。

例えば第2条。「参加、出役を求められる地域行事の多さとともに、都市にはなかった面倒さの存在を自覚し協力してください」とあります。その詳細としては、祭りや文化の保存は集落独自の活動によって支えられていること、共同して暮らす場を守るためであることが記されたうえで、最後の行に「このことを面倒だ、うっとうしいと思う方は池田暮らしは難しいです」と締めくくられています。

そして衝撃的なのが第5条。確かに田舎は噂が回るのが早いイメージはありますが、それが言語化されています。「プライバシーがないと感じるお節介があること、また多くの人々の注目と品定めがなされていることを自覚してください」とあるのです。一応その説明としては、お節介と思うかもしれないが、仲間入りに対する愛情表現とご理解くださいと追記がしてあります。

この池田暮らしの七か条には様々な反応がありました。「要約すると来るなということだね」「まあごまかさないだけいいんじゃない?」「数千人規模はこうなっちゃうけど、数万人規模の田舎は住みやすいよ」「池田町のHPに『あたりまえがふつうにあるまち』って書いてあったので、池田町だけじゃないんだなと思った」…などとコメントが寄せられています。

田舎暮らしって素敵だなと思っていましたが、この七か条を突き付けられてしまったら、移住前であれば移住先を変える決断をしてしまうでしょう。

すごく率直に書かれているのであとから「こんなはずじゃなかった」とならないのはむしろ親切な気もしますが、あなたはどう思いますか?

コメントを残す