【トルコ】大地震から129時間後、救われた猫と消防士に芽生えた絆が素敵だと話題に
トルコ南部で2023年2月6日、マグニチュード7.8の大地震が発生しました。4万人以上の死者も出ています。そして、被災しているのは人間だけではないのです。
Gaziantep’te depremin 129. saatinde kurtarılan kedi, kendisini kurtaran itfaiye ekiplerinin yanından ayrılmıyormuş
İsmini enkaz koymuşlar.. İtfaiye görevlisi Ali Çakas, “eğer sahibini bulamazsak sahipleneceğim” dedi. pic.twitter.com/oS0QtMWPld — Öztürk (@oztrk_aydn) February 14, 2023
話題となったのはオズトゥルクさんのツイート。トルコの南東部の都市、ガジアンテプで129時間後に救出された猫についてです。
消防隊が猫を救ったのですが、その後、救ってもらった消防士の人の肩から離れないとのこと。実際にツイートに投稿された動画では、猫ちゃんが消防士の方の上に乗ったままバランスを保っています。
消防士さんと猫ちゃんのいるすぐ後ろは、瓦礫だらけです。地震の悲惨さを物語っています。
消防士さんは、「飼い主が見つからない場合は私が飼います」と言っているそうです。
このニュースは日本でもツイートされています。
【一筋の光】トルコ地震、救出活動開始から129時間目に瓦礫の中から1匹のネコが救出される
救出された猫は救出した消防士の側から離れず、消防士は「所有者が見つからない場合は自分が飼う」と語るpic.twitter.com/p6blV7uZP4— 滝沢ガレソ🪚 (@takigare3) February 17, 2023
この投稿には「飼い主見つかるといいね」「怖かっただろうに助かって良かったね」「トルコはすごく動物に優しい国みたいだよ」「猫は警戒心強いのに、こんなに懐いているのすごい」と様々な声が集まっています。
地震大国の日本に住む者としては、地震災害の話は決して他人事ではないですね。一刻も早く、被災者の方に日常が戻るのを願っています。