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【神対応】飼い主の体調の悪化を察知、普段は「絶対にダメ」と教えられていることをしてまで助ける姿が話題に!

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飼い主さんの危機に際し、普段は「やってはダメ」と教えられていることを臨機応援にやって女性を救助した介助犬が今SNSで話題になっています。

@serviceaussiebailey The daily struggle with POTS is often a silent fight. People do not understand how debilitating it is on a daily basis. My condition worsens as I try to just keep my life in order. It’s so unbelievably heartbreaking to realize your body can’t even handle doing dishes anymore. #pots #potssyndrome #potsawareness #spoonless #disability #POTS #fyp #foryou #servicedog #GetCrackin ♬ original sound – iconic films
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話題となっているのは介助犬のベイリー。飼い主のケイティさんは体位性頻脈症候群(POTS)という病気を患っています。この病気は脈に関するもので、寝た状態から立ち上がると心拍数が上がり、立ち眩みや動悸などの症状が現れるようです。

ケイティさんの投稿には「POTSと付き合っていくのは静かな戦いであり、理解があまりされていないのですごくつらい」と綴られています。ただ、ケイティさんは一人ではないのです。

ケイティさんが食器を片付けていると、ケイティさんの症状が悪化することを察したベイリーは「座って」と促すかのようにケイティさんにタッチします。

そして、万が一症状が悪くなった時に助けを呼べるよう、携帯電話をキッチン台からくわえてケイティさんに手渡します。

その後、キッチンの奥においてある薬をとるためにキッチン台に上がり、素早く薬をとり、差し出します。そして薬を飲むための水も冷蔵庫からとってくるのです。

その時、ベイリーは予想外で本当に驚くべきことをしました。彼はキッチン台に飛び乗ったのです。

驚くべきことは、ベイリーは普段キッチン台に上がることは許されていなかったこと。

それにもかかわらず、臨機応変に「今は彼女の命を優先すべき」と、ベイリーは彼女を救うためにあえてキッチン台にジャンプして薬をとってきたのです。

ケイティさんは下記のようにコメントしています。

ベイリーがキッチン台に飛び乗ったときは驚きましたが、私が無事であるために必要なものを確実に手に入れるために、彼が何でもすることを心の中ではわかっています。
彼は非常に意志が強く、あきらめません。私の家ではベイリーがキッチン台に上るのは禁止されています。ベイリーがしたことは「知的な不服従」でした。ベイリーはキッチン台に飛び乗ってはならないことを知っていましたが、私を安全かつ健康に保つために今ここで絶対にジャンプしなければならないと考えたのです。

この動画には「泣ける」「娘が同じ症状なので余計に泣けます」「神のような犬だね」「ベイリーの背中に薬を背負ってもらうのもいいかもね」など様々なコメントが集まっています。

介助犬をいまだ見たことがないので知識が浅いのですが、こんなに症状悪化の際冷静に対応してくれるなんて、もはや人間よりも賢いのではないでしょうか。介助犬が日本でも増えることを願っています。

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