トルコ大地震で活躍した救助犬、航空会社はヒーローをケージに入れて帰すことを許可しなかった!
2023年2月6日に発生したトルコ大地震。今でも被災は収まっていません。大震災で活躍したのは人間だけではありません。救助犬の功績が称えられたことがSNSで話題になっています。
Perros rescatistas fueron regresados de Turquía con vuelos en primera clasehttps://t.co/EDNLlw2lLw pic.twitter.com/MyRSZG1EKZ
— contrapunto.com (@contrapuntovzla) February 24, 2023
話題となったのは救助犬の扱い方です。通常、犬などのペットを飛行機で連れて行く場合、航空会社にもよりますが、クレートと呼ばれるケージに入れ、貨物室に預けられます。
しかし今回、救助犬は、その「ペット」の扱いではなく、立派な「人間」のような扱いを受けたのです。
どの航空会社かはっきり分かっていませんが、トルコ、シリアの大地震の救助活動に貢献したのち、トレーナーと共に通常席で自国に帰っていったのです。ケージはもちろんなく、堂々と席についています。
救助犬の向かった被災地がどれだけひどかったかは、メキシコの国防長官のツイートからも読み取れます。それは「プロテオの任務を果たしてくれてありがとう」というもの。プロテオはメキシコの救助犬の名前で、この被災地での仕事で命を落としてしまったのです。
¡Muchas gracias campeón! Cumpliste la misión Proteo
Gracias #Proteo por tu heroica labor, cumpliste la misión #perrito del #EjércitoMexicano #FuerzaTurquia 🇹🇷 #sismo #esperanza pic.twitter.com/O1KTh1H82y
— @SEDENAmx (@SEDENAmx) February 16, 2023
普段から訓練を受けている救助犬でも命を落としうる過酷な現場。そこで使命を果たし、帰国するとなれば、この扱いは当然とも言えますね。
この国防長官の投稿には「プロテオお疲れ様」「プロテオはトルコでみんなの心に生き続けるよ」など、プロテオの活躍、救助犬への慰労の言葉がたくさん集まっていました。
救助犬を大切に、対動物というよりは対人に近い扱いをしたことに心温まりますが、これが日本だったらこうも行かないのかな、と思ってしまいました。日本ももっと動物にもっと優しい国になるといいですね。
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日本じゃ有り得ないなぁ。神輿が煩いとクレーム入れる人種だから
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もし、日本でこれが行われたら・・・・半分以上は絶賛するだろう。
それよりも、「声が大きく」杓子定規に非難する声が起こるだろう。実は少数派なんだが、『声が大きい方が通る』謎 論理でね。 -
日本もこういう対応が出来る国になって欲しい❣️
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神対応!