スープストックが全国的に業績悪化した時「一軒だけ好調だった店」がルール違反をしていた話が話題に!
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どの企業もビジネスも生き残るために戦略が必要ですが、一際厳しいのが飲食業界。そんな中、業績を伸ばすために取られたとあるお店の戦略が話題となっています。
スープストックのこの話、良いな。
・2004年、猛暑で全国的に業績が悪化 ・1軒だけ好調の店舗が ・内緒でカレーライスを提供していた ↓ Q. どうする? ①スープのみのポリシーを貫く ②ポリシーを曲げてカレーライスを出す A. カレーライスで復活 ポリシーだけで商売はできないという話。 pic.twitter.com/reO7Ulz5eo — Henry (@HighWiz) April 20, 2023
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話題となっているのはスープストックの戦略。
2004年に酷暑が原因であったかいスープが売れなくなり、業績が悪化し、頭を抱えていた社長がとある店舗に目をつけました。
全体的に業績が落ちこんでいるのにも関わらず、その店舗だけ売り上げが好調だったのです。
理由を調べるとその店舗だけは、会社に内緒でカレーライスを提供していたのです。
以前から会社としてカップに入ったカレーメニューはあっても、あくまでスープの器に入れての提供だったところを、ご飯にかけて、ちゃんとした「カレー」として売っていたことが判明。
カレーをメニュー化するかについて社内で意見は分かれたものの、成功している店舗にあやかったところ、見事に成功したそうです。
投稿主さんは「ポリシーだけでは商売はできないという話」というコメントで締めくくっています。
この投稿には「イメージ戦略もあるだろうし踏み出すの勇気がいったダロウな」「コンセプトも大事だし、ロジックも考えると難しい」「面白い」などさまざまなコメントが集まっていました。
時には機転を利かせて今までと違う戦略を取る柔軟性も商売には求められるのですね。これからも美味しいスープ、カレーを提供し続けていただきたいものです。