革命的な冷やし中華!電子レンジで溶けない、ニチレイの商品が「天才的」と話題に
電子レンジほど万人受けする便利な調理器具はなかなかありませんが、それでも弱点もありますよね。この弱点を逆手にとって開発したニチレイの食品が今、ツイッターで話題になっています。
電子レンジの加熱ムラを逆手に取った、異様な技術の冷凍食品をようやく買った。これはすごい。 結局どうしても出てしまう加熱ムラをキャンセルするプロセスまで考えられてる。 pic.twitter.com/Bx7lcG3bmk
— ラオスの蟲喰ロトワ (むしくろとわ)byおいしい昆虫生活®︎ (@Mushi_Kurotowa) July 16, 2023
一見普通の冷凍食品に見えるこちらの写真、実は高度なアイデアが詰まっているんです。
冷凍食品の冷やし中華は個人的には今まで見たことがありませんが、考えてみたらおかしいと思いませんか?
電子レンジで温めてしまうと冷やし中華ではなくなるはずですが、なのに、氷を自前で用意する必要もないんです。
キャッチコピーは「レンジで冷たく仕上がる冷やし中華」。中には冷やし中華には必須の氷と、具材と麺が入っています。
この冷やし中華は、電子レンジの加熱ムラを逆手に取っているのです。麺は加熱され、具はそのまま、氷は解けない状態で仕上がるのです。
この投稿には、「ニチレイさんすごすぎる」「1回は買ってみたいな」「氷がレンジで溶けないのを逆手に取ったね」「去年も食べたけどめちゃくちゃおいしかったよ」と絶賛の声があがるとともに、昔の商品を懐かしむ返信も寄せられていました。
20年ほど前、今は無きサンクスというコンビニで半分暖かくて半分冷たいという弁当が出てたのを思い出した。
電磁波をカットする箱を被せてレンジアップしてた。 pic.twitter.com/gAekohHnyl— “かつどん”、あるいは”たろう”、あるいは”全”、あるいは”一” (@katsu_don55) July 18, 2023
なんとすでに20年ほど前に、この加熱ムラを利用した商品がコンビニ「サンクス」から発売されていたようです。
暑さが本番を迎えるこれからの季節、冷たくて美味しい商品が1つでも多く増えてくれるのは嬉しいですね。暑さにはくれぐれもお気をつけください。