幻想的な世界が広がる!からくり絵本が「旅している気分になれる」と話題に
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子供の頃に心躍らされたからくり絵本。大人になった今でも、作り手の企画から完成までを勝手に想像して感動してしまいます。古くからこのようなからくり絵本がありますが、今ツイッターで話題になっています。
本の中央の穴を覗くとライン川中流 (ビンゲン~ローレライ) を船で旅しているような気分にさせる昔のからくり絵本 ©David Minkin pic.twitter.com/Q7QRp8S0or
— Masayuki Tsuda (@MasayukiTsuda2) August 17, 2023
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話題になっているのは昔ながらのからくり絵本を覗いた様子を撮影した映像。からくり絵本の中央には長方形の穴が開いており、その穴を覗きながらほんの表紙を持ち上げていくと、奥にはライン川中流の世界が広がります。
リアルな街並み、橋、山にそびえ立つ家々。まるで本当に川を下りながら風景を見渡しているかのような映像です。1ページ1ページ、繊細に描かれています。
この投稿には「こういうの好き。ジオラマ」「新婚旅行でライン川クルージングしたのを思い出した」「何回見ても震えちゃう」「博物館に置いた方がいいのでは」「時間を忘れそう」と絶賛のコメントが集まっています。
子供を楽しませるために古くからあるからくり絵本。現代の方が技術は新しいですが、このような繊細で巧妙なアートを見つけるのは難しいのかもしれません。コメントにあったように、博物館に置いても素晴らしいアートだと思います。