涙腺崩壊!小学1年生が語る、おとうさんの“やさしいうそ”が話題に
0 コメント
嘘はほとんどの場合、「悪い」とみなされますが、時には「嘘も方便」として受け止められることもあります。その「嘘も方便」の瞬間に涙するエピソードが、ツイッターで話題となっています。
日本語大賞 文部科学大臣賞受賞作品(小学生の部) 朝から泣いてしまいました。 pic.twitter.com/JcS3gJuQQL
— アルフォンス所長 【アル松】 (@Alfons226) February 26, 2021
Loading...
話題に上がっているのは、日本語大賞文部科学大臣賞を受賞した佐藤亘紀さん(小学校1年生)の作品「おとうさんにもらったやさしいうそ」です。この作品は、佐藤亘紀さんの文章であり、大部分がひらがなとカタカナで綴られています。
作文の内容は、自身が2歳の時に白血病で亡くなったお父さんの話です。そのお父さんは、最後の時を迎える前に、「ちょっと遠いところで仕事をすることになったからお母さんと元気に過ごしてね」という言葉を残していったと言います。この言葉は、息子を悲しませないためについたお父さんの優しい嘘だったのです。亘紀さんは、自分がその時のことを覚えてはいないものの、お母さんが撮影してくれた動画を通じて、お父さんの姿やその言葉を時折見るそうです。
そして、亘紀さんは、「ウソは普通よくないけど、お父さんがぼくのためについてくれた優しい嘘だと思います」と心の内を語ります。そしてこのお父さんの優しい嘘のおかげで強くなれたと語るのです。
この投稿には「号泣してしまった」「これを小学1年生が書くのか」「お父さんとお母さんの愛情が感じられる」「精神年齢が大人過ぎる」「うちの子と同い年とは思えない」と感動のコメントが集まっています。
一見、小学1年生が書いたとは思えない深い内容ですが、経験の重みが伝わってきます。彼がお母さんとともに幸せに生きていくことを心より願います。