【動画あり】内村選手への記者のいじわるな質問に、ライバルたちが怒りの反論!「航平さんは伝説の人間」
この動画は埋め込み再生ができないので、動画の閲覧はこちらでどうぞ。リオ五輪・体操男子個人総合で金メダルを獲得した内村航平選手。記者会見での外国人記者とのやりとりが話題になっています。
体操男子個人総合のメダリストたち3人の記者会見で、金メダルの内村航平選手にいじわるな質問が投げかけられました。
記者「内村選手、あなたは審判に好かれているから良い点が取れたと思いますか?」
内村選手「僕が審判に気に入られているってことですか?」「ジャッジは公平だったと思います。」
まるで内村選手が実力ではなく、審査員に気に入られていたから金メダルが取れたというニュアンスの質問。
すると、死闘を繰り広げた「銀メダル」のオレグ・ベルニャエフ選手(ウクライナ)が割って入り反論しました。
オレグ選手「審判も個人のフィーリングは持っている。しかし、スコアに対してはフェアで神聖だ。航平さんはいつも高い得点を得ている。あなた(記者)の質問は無駄な質問だ。」
そして他の選手も後に続きます。
ウィットロック選手「大変素晴らしい。彼は皆のお手本です。最後の鉄棒は言葉がないよ。クレイジーとしかいえない!」
ベルニャエフ選手「航平さんを一生懸命追っているが簡単じゃない。この伝説の人間と一緒に競い合えていることが嬉しい。世界一クールな人間だ。」
共に死闘を繰り広げたライバルだからこその言葉。嬉しそうな内村選手の表情も印象的でした。
オレグ選手の祖国ウクライナは分裂状態が続いており、劣悪な練習環境で、支給される給料も月あたり約1万円という状況の中、オリンピックに出場していました。
ベルニャエフ選手は、国から支援ほとんどなくて、練習場所も壊れてるとこばっかで、普段の練習は、ケガしないように練習してたらしい
故郷は戦地で、親とも会えんくて、でも母国で練習続けて、それで内村と争って、内村に勝っててもおかしなかった pic.twitter.com/uwz5zg1K67
— 麟太郎 (@SlimShady125) 2016年8月10日
オレグ選手はまだ22歳。2020年の東京オリンピックでは注目せずにはいられない選手ですね!
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