せやろがいおじさんリスペクトの現役医師の問題提起動画が話題に!日本で増える「リハビリ難民」に考えさせられる
社会問題を分かりやすく斬るせやろがいおじさんですが、せやろがいおじさんをリスペクトするリハビリテーション科専門医のしんちゃん先生のオマージュ動画が話題になっています。動画は今後日本で増えると言われている「リハビリ難民」について問題提起する内容。
医療が進歩している現代では、寿命が伸びています。それ自体は良いことですが、その分障害者も増えていっています。
日本ではリハビリを受けやすい環境があるものの、ケガや病気の内容によってリハビリを受けられる期間が限定されてしまっています。
その期間内では毎日最大3時間、療法士とマンツーマンでリハビリが受けられます。
しかし、その期間が終わってしまうと、医療保険で受けられるリハビリの時間は月に4時間20分まで減ってしまうため、「リハビリ難民」が発生します。
しかし、大事なのはリハビリは生涯を通じて必要だということ。また、病院入院している時間よりもその後の人生の方が遥かに長いということを忘れてはなりません。
問題は、国は医療保険でのリハビリ期間が終わったら介護保険を用意してるにもかかわらず、介護保険でのリハビリのインフラは現状では全く整っていないことだといいます。
そもそも、介護保険は65歳以上からしか利用できないので、それ以下の年齢の人はどうなってしまうの?という問題があります。
動画は国が財政的に医療費をリハビリに突っ込む余裕が無いであろうことも示唆しつつ、どうするべきか一緒に考えようと問題提起して終わります。
動画には「私も難民です。動画ありがとう」「勉強になりました」「応援したくなりました」などのコメントが寄せられています。
下は、しんちゃん先生が障害者の方とパラサーフィンをする動画。
しんちゃん先生はどんなことをしようとしているのか、対談動画はこちら。
-
いいね!このスタイルもっと増えてもいい