ホールみたいに響く!日本に100台しかない珍しい楽器の音色がすごいと話題に!
ニッケルパルパは、スウェーデンの民族楽器で日本には100台程度しかないといわれています。鍵盤つきバイオリンのようなもので、押せば音がでるのも特徴です。そんな珍しい楽器のステキすぎる音色が話題を呼んでいます。
「ニッケルハルパ」という楽器がうちに来ました! 日本には100台くらいしかない珍しい楽器で、スウェーデンの民族楽器です 共鳴弦があるからホールみたいに響く、、 弾いてる曲は「John Ryan’s Polka」という曲です~ #ニッケルハルパ #古楽器 pic.twitter.com/gVTITCRt4U
— sui (@suidao_suisui) February 24, 2022
動画では、投稿者が鍵盤を押しながら演奏しています。自宅の一室で演奏しているようですが、その空間はまるでホール。
音が響きまくっています。演奏されている曲はアイルランド民謡の「John Ryan’s Polka(ジョン・ライアンズ・ポルカ)」。この曲は映画『タイタニック』にも使われています。
この投稿には「こんな珍しい楽器を初めて見た」「タイタニック号を思い出した」「音色が陽気に聞こえるため気分が上がる」「ほんとホールで演奏しているように聞こえる」「この楽器を実際にホールで聞くとどのように感じるのだろうか」などといった声が寄せられています。
ニッケルパルパは、鍵盤が並んでいるため、初心者でも簡単なメロディーをひくことが出来ます。複雑そうに見えますが、実は敷居の低い楽器なのです。というのも、スウェーデンでは、中世の時代から素朴な農民の楽器として活用されて来た歴史があります。
北欧の民族音楽は「みんなで楽しむことが一番大事」というスタンス。子供たちにも「間違った音なんてない」と伝えて、一緒に音を合わせることを楽しんでいます。
ただ、ニッケルパルパはスウェーデンの楽器店には売っていないため、職人さんに制作を依頼する必要があります。なお、注文してから完成までに半年から1年かかるそうです。