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10年間たった1頭で孤独に過ごしてきたシャチの行動に胸が締め付けられる

1 コメント

知能が高いことで知られるシャチ。10年もの間一人ぼっちで孤独にプールで過ごしているシャチのキスカの動画が物議を醸しています。

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以前、閉鎖した犬吠埼マリンパークの汚れたプールに2年もの間一人ぼっちで置き去りにされ、最終的に亡くなったイルカのハニーの記事を書きましたが、カナダでも同じようなことが起こっています。

冒頭の動画には、キスカが自暴自棄になってプールのガラスに体当たりする様子が映し出されています。

この動画は2021年9月4日にキスカをここから救い出すために活動する活動家たちによって撮影されたもの。キスカは10年もの間このプールで一人ぼっちで孤独に過ごしてきました。

下の動画には、キスカが全てのやる気を無くしてまるで「うつ」になってしまったかのようにただ浮かぶ姿が映し出されています。

下は冒頭の動画をドローンで上空から撮影したもの。

フィルさんはこの動画をTwitterでシェアし、「このようなことは終わりにしなければならない」とコメントを付け加えました。

キスカは1979年に捕獲され、このプールに連れてこられました。

それ以来、42年もこのプールで過ごしてきました。一時期はキスカの子供を含め、5頭のシャチがいましたが、皆天国に旅立ち、2011年からはずっと一人ぼっちです。

TwitterにはFreeKiskaというタグが作られ、多くの人々からコメントが寄せられています。

「とても悲しい。私たちは何ができるの?」「←水族館のチケットを買わないことがまずできることです。」「他の仲間がいるところに移動できないの?」「←暫定的にはそうしたいと考えています。しかし、彼女には見せ物になって欲しくない。彼女はもう十分すぎるほど働きました。」などのコメントが寄せられています。

とても高い知能がある動物をこのように扱うのは本当に悲しいことです。

キスカが他のシャチたちと一緒になれるよう願います。

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  • 元々は広い海にいたのにね….。私は動物園とか水族館は行かない。