音楽に祈りを込めて。ロシアとウクライナのピアニストのセッションに世界中が感動!
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多数の犠牲者を出し、現在もなお深刻な状況が続くロシアによるウクライナ侵攻。武力衝突はもはや世界規模にまで広がりつつありますが、その当事国から希望の光となるような動画が届きました。
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グランドピアノの前に並んで座り、軽快な指さばきで連弾を楽しむ2人の男性。実は、彼らはロシアとウクライナのピアニスト。
「音楽に国境なし」。無言のメッセージを込めるかのようにただひたすらに、しなやかにメロディを紡ぎ出していく2人のピアニスト。彼らはともにプロのピアニストで故郷の惨状に深く心を傷めており、「音楽の力で何とか平和を伝えられないか」という思いからこうして奇跡のセッションを提案した、とのこと。
2人が演奏したクラシック「Mozart」はもともと平和への祈りが込められた名曲で、しっとりとしたメロディが印象的な落ち着いた曲です。
この動画を全世界に配信した理由について、ロシア人ピアニストはこう語ります。
「ともに平和を願う心と音楽を楽しむ感性があれば、世界中どこにいても、誰とでも素敵なメロディで心をつなぐことができる。心が不安でモヤモヤしているのなら、まずはピアノの前に座ってごらん。あなたの奏でるメロディはきっと遠くの人々の心も穏やかにして、やがて世界中を平和にするはずさ。」
この動画には、「映画のワンシーンみたい」、「プロの奏でるメロディにうっとり!」。「どこかの国の大統領にも見せてやりたいね!」などのコメントが寄せられました。
ひとつのメロディが離れた人々の心をつなぐ…「戦場のメリークリスマス」を思わせるような動画に、思わず心がしっとりしてしまいました。
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平和を祈ります♪